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プロフィール

今から50年ほど前曼荼羅に初めて出会い衝撃を受け、手探りで曼荼羅・仏画を描き始める。
昭和54年「仏教曼荼羅展」(川崎市民ギャラリー)をはじめとして、全国各地、またイギリス、アメリカ、ベルギー、フランスなど海外でも約100点の仏画・曼荼羅を展示。
「一人でも多くの方に、自分の心の底にある慈悲や優しさに気づき、自らの生き方に向きあい、写仏に触れる幸せを感じてもらいたい」と考え、写仏教室などで仏画の描き方を指導する。
東宝映画「乱」(黒沢明監督作品)で使用の阿弥陀仏如来を制作。八ヶ岳周辺に新たな美術館と老人福祉施設の融合の夢を掲げ尽力された。

■場  所/龍氣養命堂2階〈六日町上の原高原・龍氣隣り〉
■開館時間/午前10時〜午後4時
■入館料/200円
■休館日/不定休(お問合わせください)

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〜観音さまを描いてみませんか〜

写仏体験教室
日 時 毎月第4日曜日 15時〜17時〈事前にご予約ください〉
場 所 仏画美術館(龍氣となり)
受講料 3,000円(材料費込み)
□初めての方もお気軽にご参加ください
□筆は絵の具は用意してあります
◎お申し込み 電話025-770-2525(龍氣)

 

仏画や描かれた仏様の姿を、下図を基にして筆と絵の具で写し描きます。
小学生からご高齢の方まで、どなた様でも自由に描くことができます。
難しい経典がわからない人々にも理解できるように絵で描き表わした「仏画」。この仏画を描き写すことを「行」とするのが「写仏」で、故安達原玄先生は、だれもが描ける手法を広められました。
漢字が書けない子どもや外国人、ご高齢の方、体の不自由な方、どなた様でも、日本の仏教文化や仏教美術を体験しすることができます。

 

静かにご自身の仏様と向き合うひとときは、忙しい日常生活の中で、心の癒しとなることと思います。お気軽にご参加ください。

 

写仏が持つ5つの意義
1)描くことで、心が落ち着き、心の交通整理ができる
2)描くことは、単純な動作の無限の繰り返しであり、精神修養の「行」に通じる
3)自分の仏様と出会える素晴らしさ。仏様や描き手とは声なき声で会話ができ、心のよりどころになる
4)自分の心の底にある慈悲・優しさに気づき、自らの生きざまに向かいあうことができる→他者に心やさしく思いやりの心が持てるようになる
5)自分の体は自分自身のものだけでなく、祖先や大いなるもの(神・仏)から授かったものと知り、生かされていることへの感謝の気持ちを持てるようになる

参加者の作品