木の芽

こちらは「木の芽」と言って、この辺りの地方中心に食べられているアケビの新芽の山菜です。
アケビの新芽を1本ずつ収穫して行くので、これだけの量にするにはとても大変な作業になります。

アケビは山間部で広く収穫できるのですが、新芽だけをこの辺り中心で食べられている理由の1つは、積雪量が関係していると言われています。冬の間雪の下で力を十分に蓄えた新芽が、春になり雪解けと共に芽を出して行くと、とても柔らかい芽が出るそうです。柔らかい新芽だからこそ美味しく食べられるのでしょうね。